こだわりの自然素材
日本には日本独特の気候があり、山には日本ならではの木が茂っています。つまり、国産材を使って家を建てるということは、日本の気候に合った木で家を建てるということ。雨が多い日本では、湿気に強い国産材を使うのがもっとも理にかなっているのです。また、輸送コストも安い上、輸入材と違って輸送にかかる時間も少なくてすむので、シックハウスの原因となる防虫剤や防腐剤を使う必要もありません。
吉野檜
奈良県吉野檜の中でも、約10枚に対して1 枚しか取れない無節を標準使用としています。
芯が円心にあり曲がりが少なく、年輪幅が適度に細かく均一で色艶があります。年輪幅が細かく均一であるということは、そのまま強度が高いというこのにも繋がります。
1300年前から選ばれ続けた頑丈さ。水や虫、腐りに強い建築用材
古くから檜は城や宮殿、寺社仏閣などの大規模建築物において多く用いられてきました。
檜の持つ強さや耐久性がその理由です。
1300年前に建てられて、今も残る世界最古の木造建築・法隆寺にも、吉野檜が使用されています。
月日と共に独特のツヤが生まれ、経年美を楽しめます。
美しさと強さを併せ持つ理想の木
★特徴★
節がなく、木目が詰まっていて真っすぐであること。
節は見た目の美しさを損なうだけでなく、材そのものの強度にも影響を与えます。
見た目が美しいだけでなく強さも併せ持った、節のない緻密な木目となっています。
飫肥杉
特徴
樹脂を多く含んでいるため吸水性が低く、軽量で強度が高いことから造船用として盛んに利用されてきました。
杉は柔らかくクッション性が高いことから、小さな子どものいるご家庭から年配の方まで幅広くご使用いただけます。
●宮崎県産の飫肥杉●
●リブ加工&羽目板●(壁・天井材)
リブ加工とは、手間暇をかけて一枚一枚に溝を掘る加工方で、主に天井材として一面に使用します。
溝があることで光の当たり具合で見え方が変わり、デザイン性に優れています。和室に多く使用され、天井から降り注ぐ森林浴のようなリラックスした雰囲気を演出します。表面がフラットな羽目板も扱っているので、フラットかリブ加工か、その面々で選ぶ楽しみがあります。
●宮崎県産の飫肥杉●
●浮造り(床フローリング材)●
宮崎県の飫肥杉の中でも約10枚に対して1枚しか取れない「無節」を標準にしています。
熱伝導率が低いため冬も冷たくならず、床暖房なしでも裸足のままで快適。浮造りの特徴である年輪の凸凹感が足の裏を刺激し健康にもよく、竹ふみしているような心地良さも人気です。
木の温かみを感じる無垢材のフローリング
裸足で歩きたくなる心地よさと身体への疲れにくさを感じていただけます。さらに、部屋に差し込む太陽の光も和らいでくれます。室内の湿度が高ければ湿度を吸収し、湿度が低くなり乾燥していれば湿度を放出し、室内を自然に快適に保ってくれます。無垢材の香りには、ストレスを緩和し、心地よい気分をもたらす効果まであります。
レッドパイン
弾力性と保湿性に優れているので、無垢の材料に見られる反りや割れなどが少なくなります。それに加え、防虫や殺菌の効果もあります。
「フィトンチッド」という物質が微生物の活動を抑える作用があるため、カビやダニの繁殖を抑えるほか、空気を浄化・消臭する働きをします。
リラックス効果
レッドパインに含まれる「テルペン」と「アルファーピネン」という物質が自律神経に働きかけ、森林浴と同じ安らぎを与えてくれるため、家の中でもリラックスさせてくれます。